ハートフルな話を一つしようと思います。
私は、声でグラスを割るという動画を見ました。
高い声を出し、グラスを共振させて割るというものでした。
僕もやってみようと思い、家で一番薄くて割れそうなグラスで挑戦したみました。
意外に割れました。
まさか割れると思ってなかったので怖かったです。
結局のとこすげーのは人じゃなくてグラスなんだと、
いかに割れやすいグラスをチョイスできるかどうかなのだと肌で体感しました。
家に薄いグラスをお持ちの方は是非やってみてください。
とは言いません。
お気付きでしょうか、実はこの技には大きなリスクがあるのです。
グラスが割れるのです。。
家からグラスが1つ無くなるのです。
それも薄いやつ。ちょっと貴重なやつ。僕の場合、父親のやつ。
完全に盲点でした。
親に何がしたかったんだと𠮟られてしまいました。
父のグラスを割った代償は大きかったです。
実家暮らしということがここで響きました。
二十歳にもなって自分は何をやっているのだろうと
恥ずかしくなり、穴があれば入りたい気持ちでいっぱいでした。
まぁ、実際に穴があったところで入る事はないでしょうが。
そうして僕は家を飛び出しました。
外は寒く凍てつくような風が身体ををチクチクと刺しました。
それでも、僕はひたすらに走り続けました。
雨ニモマケズ風ニモマケズ
そうして辿り着いた場所こそがここ、創作和食Kazukiでした。
是非、創作和食Kazukiへ。
Copyright (c) 創作和食Kazuki All Rights Reserved.